こんにちは
心理カウンセラーの熊倉瞳心帆（みさほ）です。
みなさん、9月に放送されたNHKのドラマ「Shrink(シュリンク)」はご存知ですか？
私はカウンセラー仲間に勧められ、Amazon prime videoで鑑賞しました。
この番組について
NHKの公式サイトから抜粋したドラマの概要は👇です。
心の悩みを解決できないまま苦しい思いをしている人、そしてそういった苦悩に直面する家族や友人を心配している方々の心にまっすぐ届けるヒューマンドラマ、それが『Shrink』です。“全ての人が気軽に精神科にかかれる日が来ますように…”のんびり屋だけどめちゃくちゃ優秀な精神科医･弱井と、一言多いけど思いやりに溢れた看護師･雨宮が、ひだまりのような笑顔であなたの来院をお待ちしています。 【原作】『Shrink～精神科医ヨワイ～』原作/七海仁 漫画/月子 【脚本】大山淳子 【音楽】富貴晴美 【音楽プロデュース】福島節 【演出】中江和仁（「きのう何食べた？」 「大豆田とわ子と三人の元夫」 ほか） 【出演】中村倫也 土屋太鳳 ほか 【制作統括】阿利極（AX-ON） 樋口俊一（NHK） 【プロデューサー】齋藤大輔 久保田傑（オフィス・シロウズ）
私は看護師であったこと、治験コーディネーターとしての経験もある中で、精神科や心療内科の医師の診察の様子はよく知っています。
ドラマのネタバレになってしまうので、こちらにコメントするのは大変恐縮ですが・・・
はっきり言って、ドラマの中での大きな病院の医師の診察（患者さんの顔を見ずに、ただ話を聞いて、パソコン（電子カルテ）に黙々と入力しているだけ。）はおよそ数分。
そして、軽く「あなたはうつですね。お薬を出しておきます」と言われ、診察終了。
患者さんは医師のいうことだから。と処方されたお薬をちゃんと飲むけど、副作用の眠気やふらつき、頭痛がして日常生活や仕事をすることができない・・・。そしてさらに心が苦しくなる。
という、悪循環を描いていました。
この状況は、まさに現実で起こっている事実なのです。
Shrink(シュリンク)との出会い
患者さんは、症状が良くならないため、主人公のクリニックを受診します。
そこで、主人公の医師が言う一言が、まさに私が目指すカウンセリングの世界なのです。
その言葉とは・・・
アメリカでは精神科医・心療内科医・カウンセラーのことをshrinkと愛称で呼ぶそうです。
“全ての人が気軽に精神科にかかれる日が来ますように…”という願いを込めて。
そして本当にふらっとカウンセリングを受けるそうです。
悩みを溜めないのですね。
日本人は幼い頃から我慢するよう親からしつけられ、悩みや苦しみを溜め込むように育てられてしまい、大人になってもその概念で苦しんでしまっている方がとにかく多いです。
あなたも思い当たる点はありませんか？
うつ病やパニック障害は特別な病気ではないのです
ドラマの中の患者さんでも描かれていましたが、うつ病やパニック障害、他精神疾患は特別な病気ではないのです。
「最近は２人に１人はがんを発症するリスクがある。」と報道され、がん保険やがん検診など定期的に体の不調がないかなど、みなさん自身で注意喚起されていることが、メンタルの不調ということになると、早めに対応すると言った行動力がメキメキと現象してしまうようです。
今は、２人に１人はうつ病・うつ状態などを発症する可能性がある。という時代です。
なのに、メンタル系の不調となると、おそらく自分でも気がつきながらも、専門家に相談してみよう。という行動を起こせる方はごくわずか、それも何かきっかけがあってやっと専門医に相談することになります。
私は、もっと気軽にカウンセリングを受けられる環境があったら、みなさんのお悩みをすぐに相談し解決に導けるのではないか・・・。と考え日々心理カウンセラーとして活動しています。
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当カウンセリングルームには、明確なお悩みを提示していただける方ばかりでなく、「モヤモヤする」だったり、「最近うまくいかない」といった漠然としたことでご相談いただく方もいます。
「カウンセラーは整理屋さん」と以前心理カウンセリングを習ったセミナー講師に言われたことがあります。
漠然とした感情ってだけでも、リラックスした状態で心理カウンセラーにご相談いただくだけで、カウンセラーが一つ一つお悩みの本質や根本原因を紐解いていきます。
その上で、あなたにあったアドバイスをしますので、日常生活に取り入れていただくことで、あなたの中のモヤモヤした感情から解放されます。
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この機会に是非カウンセリングを受けてみてください。
