こんにちは。
心理カウンセラーの熊倉瞳心帆です。
みなさんは、「良いお母さん」と聞いて、どのようなお母さんを思い浮かべますか?
良妻賢母という母親像?
子供中心で子供の要求を全て聞き入れるお母さん?
子供の将来を考えて、教育熱心で習い事を多く勧めるお母さん?
SNSでいろいろ子供の成長を発信するお母さん?
当たり前ですが、お子さんの数だけお母さんがいます。
良いお母さん像とは?
そもそも良いお母さんの基準はどこにあるのでしょうか?
さらに良いお母さんでなければいけないのでしょうか?
もしかしたら、あなたの中に「良いお母さんでなければいけない」とか「良いお母さんを見られたい」という概念があるのかもしれません。
そして、その概念こそがあなた自身が作り上げた鎖なのです。
本当の意味での良いお母さんとは?
ここで、ChatGPTに「良いお母さんとはどんな人?」と問いかけてみました。
- 笑顔と優しさがある
- イライラしない
- ガミガミ怒らない
- 子どもとしっかりと向き合っている
- 子供の話をよく聞いてあげている
- 子供の努力や過程をほめている
- 家庭環境が良好
👆のような回答が得られましたが、いかがですか?まさに理想のお母さん像ですよね〜
私自身もこんなお母さんになりたかったな〜。と思います。
が、実際は本当に真逆・・・
こんな理想のお母さんでいることで日常は成り立ちません!!
私が考える良いお母さん
ここで、働きながらワンオペでの子育てを経験した私が考える「良いお母さん」とは。
ズバリ‼️
子供を健康に育てる
それが大前提です。
子供の健康とは、細かくいうと成長に大切な脳の健康と体の健康、そして心の健康です。
脳の健康については、睡眠・食事・遊びのバランスですね。
こちらは成長段階、およそ10代までが大きい成長期です。
脳を健康的に育てると、必然的に心も健康になります。
また、脳は運動神経や呼吸・体温調節などいろいろな働きがありますので、体の健康に関してもとても大切です。
私も新米ママの時は育児書を買い、読んでみました。
しかし、育児書に書いてある通りに子供は育ちません。(落ち着いて考えればその通りですが💦)
出産後、助産師さんから育児についての説明でとても響いたことは、
「赤ちゃんの体内時計を調節するため、入浴(沐浴)時間は一定にすること。家族中心でなく、ここは赤ちゃん中心で実行してください。」とのことでした。
当時の私にはこのことばが特に響いて、退院後の沐浴時間を毎日21時にするように実家の母にも伝えたほどです。
そのおかげかは不明ですが、我が家の息子は21時の沐浴後は入眠に入り、夜泣きもなく夜は母子共に熟睡できる環境で過ごすことができました。
子供の乳児期ははっきり言ってこのことにしか力を入れず、他はなるようになるさ〜の精神で子育てしていました。
脳科学に基づいた子育てで母子共に楽々な生活を送れる
この他、脳科学をもとにした子育てには、子供の成長と共に注意する点が変わってきます。
ただ、その方法は決して難しいものではなく、本当にちょっとしたコツなのです。
この方法を知っていると、子育てがとても楽しいものになり、またお母さんも子供に振り回されることがなく、生活にゆとり時間が生まれます。
そして、心身ともに健康なお子さんへ成長していくのです。
他の人からみて良いお母さんでなくてもいい
最近はSNSで子育て中の姿を挙げている方も多くみられます。
私もみていますが、とても理想的な姿をアップされているので、羨ましく感じることもあるかもしれません。
ただ、このブログを読んでくださっているあなたにお伝えしたいことは、
誰かから「良いお母さん」と思われなくてもいいのです。ということ。
あなたのお子さんにかける愛情は、お子さんに伝わればいいのです。
そして子育てに正解はありません。
実家や義実家の親に子供の成長について「まだなの〜?」とか「そのやり方は違う」と言われてもあなたがやりやすい方法で、お子さんが満足していればそれが正解です。
子育てについて、「自分軸」をしっかりもっていると、育児が楽しくなります。
そしてその楽しい気持ちがお子さんに伝わる・・・そんな善循環がうまれます❤️
あなたの子育てに関する、ベキベキ星人を追い払い、笑顔で生活できることを応援しています。
ベキベキ星人の侵入が深く、なかなか自由になれない方は
カウンセラーにお話ししてみてください。
カウンセリングで、あなた自身が巻き付いてしまった概念の鎖を解いていきましょう。
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次回は幼児期のお母さんについてお話ししたいと思います。
よかったら感想などもコメントいただけると嬉しいです。